MEGUMI×永島健志1st
今回のコラボレートは、
一夜限りの
スペシャルディナー!
かの有名な三ツ星レストラン『エル・ブリ』仕込みの創作料理を提供する
広尾のレストラン『81』の永島健志氏とコラボーレーションし、
特別な一夜をプロデュースした。
今回のテーマはずばり”繋ぐ”。器、着物、茶、などの、さまざまな道の達人を迎え、
女将・MEGUMIと料理人・永島健志氏が提供する日本の文化を体感するスペシャルな一日。
まず前編では、この一夜に華を添えた和の達人たちと当日の様子をお届け。
このコラボレーションが実現したきっかけは、約1年前に金沢で行われたイベント『趣膳食彩』。
MEGUMIがプロデュースしたディナーに永島が訪れた事から始まった。
“数百年続く美しき日本の伝統文化の後継者不足に危機感を覚え、この貴重な文化の美しさを自分達らしく繋ぎたい”という互いの思いからこのコラボが実現した。
普段は創作料理を提供する永島氏が和食を手がけ、和の文化継承の場として相応しい料理を振る舞った。
器のセレクトは、銀座・並木通り『サロン・ド慎太郎』、神楽坂『ギャラリー&カフェ 帝』を手がける矢部慎太郎氏。
そして、高松の弘憲寺住職・長尾宗学氏が文化に付いての素晴らしい説法を。
さまざまな日本の文化の達人たちが、スペシャルディナーに一層の深みを与えるのだ。
女将・MEGUMIの着物は、前回のコラボレートに参加した『rakuya rental』のきものスタイリスト・斎藤房江氏がスタイリング。
着物は「京絞り寺田」謹製の付け下げ。帯は「永井進」氏制作の爪掻き本綴帯。
茶を点てたのは、横浜の茶室『文彩庵』で茶を教える茶人・村松宗亮氏。
この日居たメンバーそれぞれが、自分の形で文化を伝えるという思いに溢れる時間となり、まるで決起集会のような一夜となった。
次回は、動画で当日の様子をご紹介。15日の更新をお楽しみに。
❏Profile
永島健志
1979年生まれ。新進気鋭の異才の料理人。護衛艦のシェフを経てスペインの世界No.1レストラン『エル・ブリ』で修行し、広尾に自らの店『81』をオープン。定刻に一斉スタートする『81』のおまかせディナーは、単なる料理の枠を超えアートすらも感じさせる、まさに体感型の食事。
❏スタクレ
衣裳・コーディネート:rakuya rental
https://rental.rakuya.co.jp/