MEGUMI×BI-SU 1st

100%天然アナツバメの巣を
用いたアイテムを展開する
美巣と初のコラボレーション。




希少価値が高く
高級食材として知られている
ツバメの巣


その中でも最高級とされている
マレーシア産の天然アナツバメの巣を使用し、
プロダクトを展開しているブランドが
美しい巣=美巣(ビース)です。


生態系、環境を守りながらも
本物のアナツバメの巣だけが持つ力を
プロダクトを通して届けている
美巣が持つ世界観を
コラージュ作品で表現しました。

合わせて、美巣の代表取締役でもあり
ツバメの巣ハンターの稲冨幹也氏との
対談(前編)もチェックしてください。



MEGUMI(以下M)
「よろしくお願いいたします。
早速、気になることを聞いてもいいですか?


ツバメの巣がいいというのは聞いたことがあるのですが、
具体的にどんなところがすごいんですか?」


稲冨幹也氏(以下I)
「日本では高級食材として食べるシーンが多いと思うのですが、
現地の人は、病気を克服するためにツバメの巣を食べています。
なんで病気が治るんだ?と、素朴な疑問があって
ただの珍味じゃないの?と聞いてみたら
病気を治すぐらいのパワーを持っていて、
漢方の素材の中ではトップクラスなんですよって。
その話を聞いた時にツバメの巣に興味を持ちました」


M「そうなんですね。美巣で使っているツバメの巣は
マレーシアで採取されているんですよね。
中国ではないことが意外でした」


I「中国では採れないらしいです。
僕もそのことを知った時はびっくりしたんですけど、
同時にマレーシア産が世界一だという話を聞きました。


でも、その当時はツバメの巣には
固有名詞が付いていませんでした。


例えば、コーヒー豆やワインのブドウの品種には
産地や名称がありますよね?


だから率直に疑問に思い、
なぜツバメの巣には付いていないのか質問してみたら
わかりません、って。


気になったので、2~3週間でいろんなことを調べて、
ツバメの巣がとんでもなくいい成分だということ、
そして、マレーシアのツバメの巣は、
アナツバメという種類であることがわかりました。


それと同時に
偽物市場があることにも気が付きました。


ただ、どれが本物で、どれが偽物で、どれが養殖なのかが
わからなかったので、
自分自身で本物を手に入れて証明していこうと。


知れば知るほどツバメの巣のすごさに魅了されて、
本物を手に入れて日本で展開したいと考えるようになり、
僕の人生が変わった瞬間でした」


M「そうだったんですね。
それは何年前ですか?」


I「10年前になります」


M「最高級である
マレーシアのアナツバメの巣は
そんなに頻繁に採れるものなんですか?」


I「収穫の時期は決まっていて、
すべてマレーシア政府が管理しています。
アナツバメの巣の採取は、利権なんです」


M「利権なんですね。
とにかく、とても高いイメージがあります」


I「そうですね。
例えるならば、中東の石油と同じです。


なので、ツバメの巣を採るエリアは
政府が24時間365日体制で管理し、守っています。


だから、天然の利権を得られなかった人が
養殖の利権に流れていくんです。
それで、雑居ビルの中に巣を作らせたりしています。


でも、僕にとっては御法度!
生態系をゆがめてまではやりたくないです。


ツバメは、自分たちの唾液で巣を作り、
一度使った巣は二度と使わない習性があります。
僕が採取しているのは
役割を終えたアナツバメの巣だけです。
だから、生態系も、環境も壊すことはありません。


もし、生態系、環境によくないものだったら
たとえ成分が優れていても
僕はブランドを立ち上げませんでした」


M「生態系、環境を守ることは大切ですよね。


美巣ではさまざまなアイテムを展開されていますが、
必要分のアナツバメの巣を確保するのは大変ですよね?」

I「今は、確保できるようになってきました。


アナツバメの巣は
東南アジアで5、6カ国しか採れないのですが、
そのほとんどの取引先が中国です。


ただ、取引条件はいいとは言えません。
僕はまともな取引を続けていたので、
そのことに気がついた政府の担当者が、
徐々に僕との取引を大事にしてくれるようになりました(笑)。
始めて10年になりますが、
そうなったのは、本当に最近の話です」


2ndに続く……




-コラボレートパートナー

美巣
(@bi_su_official)
天然アナツバメの巣を用いた
プロダクトを展開するブランド。
https://www.bi-su.jp/




-衣装クレジット-

ジャケット ¥30,000
バングル ¥11,000/共にCONN
(@conn_tokyo)



ネックレス ¥3,500
ピアス ¥4,800/共にDECOLLTE accessory
(@decollte_accessory)




-撮影スタッフ-
collage
photograph,collage/MIYUKI(@miyukiworks)
hair&makeup artist/NOBORU TOMIZAWA(@noboruok)
styling/KOMAKI(@komakixx)


interview
photograph/KANAKO HAMADA(@kanako_ph)


model/MEGUMI(@megumi1818)
writing/SEIKO KIGAWA(@seiko.kigawa)