
SASADA YASUTO 1st
artist
熱き想いを語る情熱の芸術家
今回コラボレートしたのは、独創的な画風とアート界を飛び越えたさまざまなフィールドでの活躍で注目を集める現代美術家、笹田靖人氏。
彼の魅力は、その圧倒的な迫力と情熱を凝縮した絵。
そして絵に対する熱い想いと、そのオーバーヒートするほどの熱量だ。ということで今回は、彼の溢れる想いを語り尽くすインタビューを敢行。
まず前編では、MEGUMIをテーマに描いた2つの作品をご紹介。彼がこの作品に込めた想いとともに解説してもらった。
──実は僕、実在のモデルがいる作品を描いたのは今回が初めてなんです。
この絵は、僕がキャリアを通して描き続けている”女の子”シリーズをフォーマットに描きました。
シリアスな表情のMEGUMIさんを中心に、”表と裏”、”陰と陽”を表現しています。
後ろのグラフはMEGUMIさんの頭の中を表していて、仕事や家庭、趣味など、さまざまなバランスを考えながら生きているということを具体化しました。
──この絵では、MEGUMIさんを取り巻く色々な世界を描きました。
窓から覗くMEGUMIさんのまわりには、かつてのグラビアの世界から、バラエティやドラマの世界、そして今回のようなコラボレーションの取り組みまで、さまざまな世界をポップなタッチで描いています。
ちなみに、この赤と白のモチーフは、MEGUMIさんと僕の故郷、岡山の水島臨海工業地帯の煙突なんですよ。